★選択肢は一つ「脱原発」で国民主権の未来を開く!
★国民の生活が第一、コンクリートから人へ、政治主導で官僚支配を排除、霞ヶ関のシロアリ退治で天下り廃絶、埋蔵金と特別会計の組み替えで子育て支援の子供手当、福祉予算の充実、日米安保体制を見直し対米従属からアジア重視へ、新自由主義からリベラルへ、を旗印にした小沢一郎氏主導の政権交代から3年余り、民主党政権は見る影もなく劣化し国民との約束を放棄して自公民3党合意で既得権益利権集団(シロアリ)と一体化するに至った。正に私が3年前に危惧した現実である。
★(再録)09年5月小沢一郎を守れない民主党に未来は無い!
http://isao-pw.mo-blog.jp/isaopw/2009/05/post_f3cd.html
★失われた20年と言われる日本の現状は不況、円高、デフレの三重苦で経済は落ち込み雇用は消失し非正規労働、派遣で国民生活は疲弊し、展望の見えない若者は現実逃避して他力本願のヒーロー待望論が蔓延している。大阪の橋下徹、東京の石原慎太郎などが維新と称して体制変革の号令を発すれば人気を博する現状は極めて危険な兆候である。彼等の目線は生活者を見下す強権支配である。
★昨年3月11日に起きた福島原発災害の放射能汚染は未だに手付かずで放置されたまま、復興予算と称して霞ヶ関の思うままの浪費を許しながら被災者の福島県民は汚染地帯に置き去りにされて来た。国民の子供達の若者の未来を奪う原発の危険性に目覚めた国民は脱原発、再稼働反対、原発の無い未来を求めて国会前、首相官邸前に集まって抗議の声を上げるが永田町の政治家達には無視され続けマスコミも報道を控える異常事態が日本の現状である。
★この様な事態に直面して、今正に国民主権の真の民主主義を実現する為の国民の覚醒、主権者としての権利行使で自公民支配体制を打倒して「国民の生活が第一」を掲げた09年総選挙の国民との約束を何としても実現したいと小沢一郎氏が提唱する脱原発、反TPP、消費増税阻止で「オリーブの木」民主連合政権構想への第一歩がドイツへの視察団であった。福島原発災害を直視した2022年までの脱原発がドイツの国是である。
★消費増税路線で自公民3党合意を取り付けた松下政経塾中心の野田佳彦一味は民主党内の反対派を押し切って、総選挙後の3党連携政権体制での生き残りの為に惨敗必須の自爆解散で、敢えてTPP参加を争点にしてリベラル派の追い出し、切り捨ての純化路線に踏み込んだ。最早、総選挙で国民の意思を示す為の選択肢としての国民の希望「脱原発」は消滅して自公民3党の猿芝居での席取りゲームか石原、橋本の暴走チームに全てを委ねるか国民主権の選択権が制限される事態に陥った。
★ここに思いも掛けず立ち上がったのが嘉田由紀子滋賀県知事の「日本未来の党」である。総選挙まで20日しか無い土壇場での全く新しい政党を立ち上げて国会で一定の議席を確保して原発からの卒業を目指す勢力を糾合する。政策の中心は原発停止、廃炉を実現する事である。同時に官僚主導から生活者目線での無駄の無い政治、女性と子供に優しい政治である。正に小沢一郎氏が実現しようと目指した方向である。
★嘉田由紀子氏は触れていないが当然ながら戦後の政治に連綿と続いて来た米国傀儡の官僚機構が支配する既得権益利権集団の解体が無ければ全ての政治目標は達成不可能である。だからこそ嘉田由紀子氏は小沢一郎氏の力を最大限使うと宣言している。記者会見の場でも堂々と小沢一郎氏を使いこなせなくては官僚は使いこなせないと明言している。
★日本未来の党の設立を聞いた小沢一郎氏は間髪を入れず直ちに「国民の生活が第一」の解党を決断して党の議員全員の「日本未来の党」への移籍合流を発表し自らは無役で働くと言明した。陸山会事件の冤罪捏造で検察審査会の強制起訴議決を受けての裁判では完全無罪が確定した後にもマスコミが犯罪者扱いを続ける状況下では選挙での議席拡大が懸念された事を冷静に受け止めて目前に迫った決戦への対応策として自らは裏方に徹する見事な処世術である。
★ここに至れば最早、迷う事は無い。選択肢は只一つ、脱原発、反TPP、消費増税反対の生活者の命と権利を守る中道リベラルか或いは既得権益シロアリ集団の自公民3党+右翼反動の維新かである。これで東京都知事選挙と共に対立軸が鮮明になった。今回の選挙で特に注目すべきは女性の意識である。残念ながら他力本願のヒーロー待望論で右傾化している若者には期待出来ない。
★本来ならば小沢一郎氏は「救国済民」の国士として評価されるべきであるがマスコミの偏向報道に騙されてどうしても素直に受け容れ難いと思われるならば、「日本未来の党」と同じ方向を目指す社民党、共産党に投票して必ず国民主権の民主連合勢力の議席を確保して頂きたいと思います。正に日本国民の未来を開けるかどうかの一大決戦である。
★この記事を書いている17時から山本太郎氏が新党「今はひとり」の結党宣言会見を開いている。彼もこの国が求めている貴重な人材であり若い世代への影響力には期待している。自由報道協会主催 山本太郎氏(新党結成)記者会見 2012/12/1 17:00 CH6121201 (79:59)録画
★オスプレイ安全神話捏造に加担した沖縄タイムス!
http://isao-pw.mo-blog.jp/isaopw/2012/09/post_bc26.html
★オスプレイの構造的欠陥を人為ミスで隠蔽!
http://isao-pw.mo-blog.jp/isaopw/2012/09/post_9be2.html
★欠陥機オスプレイの危険性徹底検証!
http://isao-pw.mo-blog.jp/isaopw/2012/09/post_9f80.html
★対等な日米関係こそが普天間を解決可能だ!
http://isao-pw.mo-blog.jp/isaopw/2011/05/post_8beb.html
★金武町米軍流弾事件の考察!
http://isao-pw.mo-blog.jp/isaopw/2008/12/post_a338.html
★誰も書かない東村高江区の生き地獄!凝縮された日米同盟の不条理!
http://isao-pw.mo-blog.jp/isaopw/2010/12/post_edb5.html
★最近、忙しくてブログの更新が滞っています。
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★2008/12/9から新規ドメインに統合した私のサイトです。
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★09年は琉球が薩摩に侵略され奄美五島を失い苦難の歴史が始まった1609年から400年、日本国に強制併合された琉球処分から130年目の節目の年でした。
琉球人の視点からは沖縄県民が昔の大琉球の誇りを取り戻す為には未だ暫くの時間が必要です。
http://www.isao-pw-okinawa.ecweb.jp/isao9pw/
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★私のメインテーマ琉球王国の歴史検証作業を再開しました。
◆尚王家の出自を巡る考察/其の壱
http://www.isao-pw-okinawa.ecweb.jp/isao-pw/A.050.htm
◆尚王家の出自を巡る考察/其の弐
http://www.isao-pw-okinawa.ecweb.jp/isao-pw/A.051.htm
☆この後は次回に続きます。
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